ワインにまつわる雑学やエピソードを、会話の中でさりげなく話せたら素敵ですよね。
私はワインが印象的に登場する映画や小説、ワイン雑学本に興味があって、いつか使えたらいいなと思って密かにメモしています。
今回は、世界の偉人たちのワインにまつわる名言をご紹介します。
もくじ
偉人たちによるワインの名言集
ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)
フランス革命期に圧倒的な戦術とカリスマ性で、フランスの若き皇帝として軍事独裁政権を樹立。
「シャンパンは勝利の時に飲む価値があり、敗北の時には飲む必要がある」
「ワインなくば兵士なし」
ナポレオンにとってのワインとは、戦うための大きなモチベーションの一つで、常に寄り添ってくれる存在でもあったことが窺える言葉です。
ルイ・パストゥール
フランスの生化学者・細菌学者。近代細菌学の開祖と呼ばれ、ワインやビールの腐敗防止に低温殺菌法(パストライゼーション)、狂犬病のワクチンなどを開発。
「一本のワインのボトルの中には、全ての書物にある以上の哲学が存在する」
ワインは原料となるぶどうの品種や生産地、畑、収穫年、製法など様々な要素で、仕上がりに差が生まれます。
ココ・シャネル
20世紀初頭から活躍したフランスのファッションデザイナーで、シャネルの創業者。
高級婦人服、ジュエリー、ハンドバッグのデザイン、香水の制作も手がけました。
香水の『シャネルNo.5』は彼女を象徴する製品として、あまりにも有名。
「私は二つの時にしかシャンパンを飲まない。恋をしている時と、していない時」
ココ・シャネルが、いつも好んで口にしていたのはシャンパンでした。シャンパンも、女性をエレガントに見せる重要なアイテムのひとつとして捉えていたのでしょうね。
フェデリコ・フェリーニ
イタリアの映画監督、脚本家。「映像の魔術師」と呼ばれ、代表作『甘い生活』などで知られています。
「良いワインは映画のようである。一瞬で終わるが、のちに深い味わいを残す。味わうたびに新しく、映画同様、味わう人ごとに生まれ変わる」
熟成期間によって味わいや風味が変わる熟成ワインの魅力はこちらでご紹介しています!